9821Ce2漂白とか整備 その2

某所にオーバーホールに出していたCe2が戻ってきたので、動作チェックがてら部品取り機からのニコイチ作業や漂白をしていた。

薬剤は前のエントリと同じで、今回はフロントカバーの漂白をしてみた。

このサイズにふさわしい容器がなかったので、段ボールで型枠を作り、そこにビニール袋で水槽を作り、薬剤を2Lほど張って作業した。薬剤を節約するために袋の裏に新聞紙なんかも入れて上げ底したり。それでもカバーが液面より上に出てしまうので、灌仏会よろしく薬剤を10分おきくらいにかけたりしていた。

結果から言うと明確に白くはなったけど、よく見るとまだら模様になってしまった。原因は灌仏会式にやったことで薬剤が均等にいきわたらなかったのか、あるいは素材がPS(ポリスチレン)だったことか。ほとんどの漂白例ではABSなので。

他、筐体をバラして電源ユニット付近にあるケースファンも交換した。コネクタ形状が一般的なDOS/V機と違うので、Ce2側のコネクタは残してハンダ付けしたところ普通に回ってたので結果よし。使用したのは8cmで厚み25mmのOwltech製 OWL-FY0825L。リブはちょっと厚そうだったのでやすりで削ってから装着した。元々ついてたのはPanaflo FBA08A12H。

98は初めてバラしたけど、とにかく板金部品とネジが多い。ミドルタワー並みに重いわけだ。

ちなみにオーバーホール料金は送料あわせて3万弱。かなり良心的なのではと思う。