Chris Sawyer's Locomotionがやばい


もうハマっていると言えそうなくらいにはプレイしていて。
「Chris Sawyer」に反応する人もいるかもしれないけど、まさにTransport Tycoonの作者の人で、Locomotionはその続編あるいはマイチェンバージョンといえるタイトル。
実は僕、TTDXをプレイ済みでありながらLocomotionは存在を知らなくて、Steamの新着で偶然知り、安いのもあって購入、今に至る感じ。1ヶ月ほどまえに購入して、もうプレイ時間が60時間に達しようとしてる。
ちなみにこれ、2004年発売のXP用ゲームなんだけど、7でも8.1でも問題なく動作した。(ただ時々画面の色がおかしくなる)
見た感じグラフィックは使いまわしじゃねえかとか思えるほど変化は無いんだけど、実は道路や線路の建設周りなどが変更されていて、慣れるとマウスぽちぽちするだけで敷設できるのでこれはラク。フル積載、フル荷降ろしもUIが変わっており、説明書を読まなければ分からなかった。(ftp://ftp.atari.com/manuals/pc/chris_sawyers_locomotion/locomotion_manual_enu.pdfでDL可能)
BGMももちろん新作になっていて、曲自体もいいんだけど、時代を経るたびに曲が変化していくのがニクい。
あと車庫システムが廃止されていて、実装し忘れたんじゃないかと思うほど不便になってるのが残念すぎる。車庫が無い=車両のメンテがされないので、7・8年たつと信頼性がガタ落ちして故障頻発、収入が減るわ評価が減るわでえらいことになってしまう。
しかも輪をかけて大変なのが、自動車の老朽化に伴う買い替え。自動車は輸送力が低い=数が必要なので、もう買い替えで時間をかなり浪費してしまう。鉄道は動力車だけ買い換えれば、命令を維持したまま運行し続けられるんだけど、自動車はこれができず、買い替えプラス命令の付け直しというクソだるい仕様になっている。
まあボロクソに書いてしまったけど、生産地から需要地に輸送する楽しさ、それに並行して街が大きくなっていく楽しさは相変わらずなので、交通経営シミュが好きな人はハマると思う。
買い替えの大変さの件で、少しは楽になる手段(旅客輸送に限る)があって、それが今作?から実装されたトラム。道路の上にトラム用線路を引くコストはかかるが、バスより少ない台数でより多くの乗客を運べるので、買い替え作業は楽になる。遅い上に輸送力が低い(バスより上だが鉄道より下)ので、基本的には都市内輸送用となる。