見えてきたPCメーカー別アフターサポート体制的なもの、あと評価

ジャンクノートばっか買ってると、当然OSはクリーンインストールすることになるので、ドライバ類は自分で探さなきゃいけない。数メーカー経験してしまったので、この辺でメーカー別に評価しとこうかと思う。
レノボ(IBM)・・・◎
ドライバ配布については不満がほとんどないレベル。10年以上前のIBM時代のモデルでも未だに公式サイトで配布されている。ドライバだけでなく、ThinkVantage省電力マネージャー等ユーティリティも充実。リカバリディスクがなくても、ネット環境さえあればまったく困らない。詳細なメンテナンスマニュアルも配布しており、FRUナンバーリスト、パーツの脱着方法まで載っている。おまけにサイト上ではパーツ脱着の動画まで公開されており、至れり尽くせりのサポート。
DELL・・・◎
こちらもレノボ同様、ドライバサポートはかなり充実している。古いモデルのドライバも公開している。それに加えて、DELLの場合はBTOメーカーなので、モデル毎に多数の構成バリエーションがあるが、これも完全に網羅されている。ジャンク購入の場合は構成が分からなくて当てるべきドライバが分からない場合があるが、PCについているサービスタグを入力すれば、それに応じて最適なドライバが提供されるようになっている。DELLは動画こそないが、パーツ脱着方法はマニュアルで詳しく解説されている。BTOで構成が多い分、ある意味レノボより上かも?
富士通・・・○
日本メーカーの中では割とサポートは良いほうだと思う。古いモデルのドライバは公開されているし、リカバリディスクが無くても困らないレベルにはなっている。ただモデルナンバーの扱いが曖昧で、ドライバのありかにたどり着くまでが少し大変。
ソニー・・・△
ソニーのサポートは普通の人には厳しいと思う。まず、なんと基本的にドライバ配布が行われていない(法人向けページでこっそり配布してたりはする)。でも、国内メーカーには珍しくバッテリー管理ユーティリティやVAIOアップデート等便利なソフトは落とせたりするので、そこは評価。
NEC・・・△
NECはドライバやユーティリティの配布は行っているが、モデルによっては肝心のドライバが用意されていなかったりする(サウンドとか重要な部分)。あと型番のルールが分かりにくい。気まぐれなんじゃないかと思うレベル。